「王永徳老師に学ぶ中国音楽と二胡の基礎・続々」、皆様にご協力を賜り、無事終了致しました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 
王先生のわかりやすくて愉快で楽しいおしゃべりに、とっても魅了されました。
王先生からいただいた二胡エネルギーをたくわえて、またこれから基礎の練習に励んでいきたいと思います。
 
王先生は講座が終わってからも、内容は伝わっているだろうか、これでよかっただろうかと、飽くなき探究心をお持ちでした。
何よりも、皆さんの進歩が大きいことがとても嬉しいと、何度もおっしゃっていました。
73歳の王先生。二胡が大好きな少年が、そのままおじいちゃんになったような、笑顔が素敵な老師です。
 
方法と順番を正確に。
私が毎回指摘されるのが、右親指の使い方。
少し力が抜けてくるまで10年以上かかったけど、親指をクリアしたときがようやくスタート。
 
とにもかくにも、台風の合間をぬって、王先生と孫先生がお元気で京都にやってこられて、よかったです。
まだ未定ですが、来年も講座を開催できるよう、委員会も動き出しました。
江南地域から生まれた二胡(南胡)と二胡独奏曲が、どのように発展していったか、歴史編も残すところ「探索期」(現代)のみとなりました。
今の中国の二胡界がどのようなことになっているか。
 
江南地域の風格を理解せずに、二胡を弾くというのは、二胡の根っこがないのと同じだと、王先生に教えてもらいました。
ますます江南風味の曲に興味がわいてきました。
 
 
 
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ファンシャオ二胡教室
風韶 FENG SHAO ERHU | 大山崎・高槻・嵐山 | 澤田雅子
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