9月10日「王永徳老師に学ぶ中国音楽と二胡の基礎・続」、無事終了しました。
会場の紫明会館。
昭和7年に建てられた歴史ある建物です。
朝早くから80名近くの方が受講にこられました。
中国の二胡界を牽引してこられた王永徳先生、9月10日は教学50周年にあたる日でした。
9月〜11月にかけて、教学50周年記念演奏会が連続して行われる大変忙しい中、今年も京都に来ていただけました。
まだ発展途上の二胡、歴史の講義はここでしか聞けない貴重なものでした。
基礎の内容も何度聞いても為になります。
雑誌「二胡之友」の第50号発刊記念として、「王永徳老師に学ぶ中国音楽と二胡の基礎」は今回特別に東京でも開催されました。
京都でも東京でも裏方をつとめており講義や演奏を聞ける余裕がなかったのですが、
最後にステージをのぞき見してようやくじっくり聞くことができた王先生の音色には、やっぱりじ〜んときました。
長い歴史の中で醸造された大陸の風を、今年も感じることができました！
王先生の滞在期間中、今年は6日間もご一緒させていただけたことが、私にとってとても貴重な経験でした。
生活を楽しむこと、音楽を楽しむこと、人生を豊かにするもの、講師の心構えとして一番大事なこと、
王先生が直に教えてくれました。
二胡を習っておられる方は日々悩んだりつまずいたり、楽しいことばかりじゃないかもしれませんが、
間違いなくこれが人生を豊かにするものだと本能的にわかっているのだと思います。
来年の開催も決定しました。
よい学びの場となりますように、これから一年かけてまた準備を頑張っていきます！
三連休の真ん中ですがぜひ予定を空けておいてくださいね。
2018年9月23日（日）於：京都市国際交流会館
来年3月に打ち合わせに上海に行く約束をしているので楽しみです。
中国語が半分もわかっていないので、中国語教室にも通い始めましたよ。
中国文化、奥深いです。
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ファンシャオ二胡
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