今年二度目の上海へ。
遊びじゃないですよ、仕事ですよ。
王永徳先生講座の打ち合わせ、たくさんの新曲の宿題をいただいて帰ってきました。

 
恐れ多くも王先生に憧れの中花六板のレッスンもしていただき、大変うれしかったです。
昨年までは特に興味がなかった江南音楽、王先生の演奏を聞いて、なんてしみじみと深いのかと胸に突き刺さった、思い出の曲です。
まだまだこれからですが、大事に温めていきたい曲のひとつ。
 
念願叶って、青年演奏家の呉先生にも2号をレッスンしていただけることになり、初めて上海師範大学にお邪魔しました。
2号というのは、ジョージ・ガオ先生作曲「二胡随想曲第二号〜蒙風〜」です。
本家ジョージ・ガオ先生の指法とは違った解釈で、呉先生の指法に感動しまくり。
指法の選択肢というのは無限にあって、どれを選択するかというのが本当に悩ましく、正解もありません。
もちろん音色にも大きく影響するので、指法にはセンスが現れます。
二胡の奇才とよばれるジョージ・ガオ先生の指法は、私には難しいところもあって、こうやって変えてもいいんだということが勉強になりました。
1曲について、いろいろな先生の弾き方を勉強してみるというのも面白いですね。
こちらもまだまだこれからです。この曲のために馬頭琴を習いたいぐらいです。



 
衣装を見に、豫園まで行ってみました。
おびただしい数の警官が、南翔饅頭店につながる道を警護していて、その先通れません。
真ん中のスタバのとこにも行けないし、土産物屋も半分しまっています。誰かが小籠包を食べるために!笑
でも大丈夫。すぐ近くにテイクアウトの南翔饅頭店ができてました。
小籠包でお腹を満たしてから、仕方がないので、田子坊に移動して衣装を探すことにしました。


 
結局、食べて寝れたら幸せ、、、



 
こんなかんじの上海出張でした。

 
空港でゲットした、顔付きのメントス。

 
 
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ファンシャオ二胡教室
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