天王山を小倉神社口から少し登ったところに、きれいに手入れをされた竹林と、竹のベンチを備えた広場(通称、天空広場)があります。ここで、尺八、篠笛、オカリナなどの地元の音楽愛好家たちが集い、竹林コンサートを開催しました。会場まで距離は短いけど、ちょっと急な山道を登るので、久々で息が上がります。
温かいコーヒーと、山と、音楽。
と書くとなんだか雑誌BRUTUSのようで洒落てますが、ぜんぜん気取らない、非常にシンプルなコンサートです。
ストーブのはぜる音が、たまにパチッパチッとあたりに響いて、それがものすごく落ち着きます。おじいちゃんちにいる気分。
オカリナグループ。小鳥がたくさん寄ってきそうなかわいらしい音色にほっこりします。山の木のすみずみまで響き渡るようでした。
尺八。山のてっぺんまですーっと届くような音が、気持ち良かったです。
今回は急遽、「久保川と天王山を守る会」が大山崎町制50周年特別表彰で受賞した記念コンサートということになり、徹夜でこのパネルを作ったそうです。竹林(黄色)が増えすぎて、植物と生物の多様性が失われつつある天王山、の未来予想図。
外国人観光客や保育園児たちの、たけのこ掘り体験の様子。
竹林の間伐作業を体験させてもらったとき、豪快に倒れる竹を目の前に、あわてて逃げる私。(なつかしいです、、、汗)
二胡はトップバッターで演奏させてもらいました。
最近は、みなさんの知ってそうな曲を演奏するという課題を自分に課しているので、「また君に恋してる」と「なごり雪」を演奏したのですが、「燕になりたい」のリクエストがあり、知る人ぞ知る中国曲を最後にお聴きいただきました。
2017年のようす(久保川と天王山を守る会の竹内さんのブログ)
https://blogs.yahoo.co.jp/takeuchi0091/56534437.html
2016年のようす(京都新聞に掲載されました)
http://niko-sawada.com/chikurin161204/
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ファンシャオ二胡
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