おかげさまで、2018年5月20日(日)、第三回合同発表会「胡音韶遊」が終了しました。ご来場いただいたお客様、生徒の皆様、ご家族の皆様、ありがとうございました。

一音一音、心のこもった演奏や、この一週間ものすごく練習してきたとわかる演奏、緊張感と必死で向き合う演奏もありました。皆さんのいろんな思いがお客様に伝わっているといいなと思います。帰宅後、自分の演奏のふがいなさに落ち込んでいるとの声も、ちらほらと、聞きました。もっとこうすればよかったとか、悔しい思いがあれば、必ず次に進んでいけるから大丈夫と思います。これからもまた演奏経験を積んでいってほしいです。

昨年以上に多くのお客様にお越しいただき、皆さんの演奏に、温かく大きな拍手を送って頂けたことが、本当に嬉しかったです。講師二人で、司会に撮影に受付に演奏にとこなすことで精一杯になってしまい、行き届かない点も多々あったのですが、次回はもっと生徒さんたちが演奏に集中できる環境を作ってあげれるよう、考えて準備をしていきたいと思います。

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こちらは、講師演奏「空山鳥語」。まだまだですが、もっと鳥になれるよう、引き続きがんばります。講師二人で演奏した「江南楽韻」二重奏は、安定感のある山中先生の演奏に引っ張られ、とても楽しく弾けました。
ラストは山中先生のソロ「小花鼓」。3種の打楽器で参加しました。楽器を持ち替えるのに必死すぎて、楽しかったです!手に持っているシンバルのようなものは小鈸(シャオボー)だと思うんですが、3月にとある打ち合わせで上海に行ったときゲットしてきました。豫園にフルス(瓢箪笛)を売る屋台があって、どう見てもそこのおじさんの私物だったけど、聞いたら普通に売ってくれたので、、、かなりうるさいですが、華やかで、ザ・中国という音がよかったです。

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今回初めて、楽器屋さんにも来ていただき、別室で楽器メンテナンス会をしていただきました。手に入りづらい二胡の備品も一堂に会し、夢のような空間で、発表会のかたわらでやっていただくのがもったいないほどでした。写真を撮っていなかったことが悔やまれます〜。新品の弦に替えて、ぴかぴかにしてもらった二胡で、またこれからも楽しく演奏に練習にがんばっていきましょう。

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ファンシャオ二胡
風韶 FENG SHAO ERHU | 大山崎・高槻・嵐山 | 澤田雅子
京都・大阪