3年に一度開催される「“敦煌杯”全日本二胡コンクール」に、二胡カルテットObo(オボーと読みます)として初めて参加させていただきました。
7月に審査、8月に結果発表。なんと銀賞をいただきました。
本人たちが一番びっくりです。
ただでさえ、コロナ禍で練習が思うように進まない中で結成したカルテット。
4人とも住まいが遠く離れているため、月に1度のリモート練習をキープ。
通信が安定しない日も多く、相手の音が聞こえずてんやわんやになりながら、勘だけを頼りに合わせていました。
実際に会って練習できたのは2〜3回くらいでしょうか。
2022年のコンクールは、コロナ禍での開催ということで、動画審査のみとなりました。
同門の仲間たちもソロで受賞されているので、とても励みになりました。
Oboは2023年〜2024年に活動開始予定ですので、また時期になったらお知らせさせていただきます。
続報を楽しみにお待ちいただけたらうれしいです。
– – – – – – – – – – – – – – – – – –
ファンシャオ二胡
Feng Shao Niko | 大山崎・長岡京・島本・高槻 | 澤田雅子
京都・大阪の二胡教室
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
〜 コンクールの備忘録。コピペさせていただきます 〜
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
“敦煌杯”2022全日本二胡コンクールについて
“敦煌杯”二胡国際コンクールは、2010年に中国で創設された3年に一度開催されるコンクールで、権威のある審査委員、コンクールに付随して開催される豊かな学術交流イベント、優勝者による演奏会等により、多くのプロ、アマチュア及び二胡団体に認められており、既に知名度や人気度も高く、影響力の強い民族楽器コンクールとなっています。となっています。
応募者は毎回数千人に及び、“公開、公平、公正”を掲げたコンクールとして業界で高い評価を得ています。
2019年7~8月には「第四回“敦煌杯”二胡国際コンクール」が行われましたが、同年その一環として、日本とシンガポールでも開催されました。日本では「“敦煌杯”2019全日本二胡コンクール」として独自に行われ、終了後には東京の紀尾井ホールにて「“敦煌杯”2019全日本二胡コンクール優勝者と審査委員によるコンサート」も開催されました。
それから3年目となる今年、2022年7月、「“敦煌杯”2022全日本二胡コンクール」は、コロナ禍の影響により、下記の通り「映像審査形式」で開催いたします。
主催:
“敦煌杯”2022全日本二胡コンクール組織委員会
NPO法人日本二胡振興会
共催:
中国楽器協会
上海民族楽器一廠有限公司
北京華夏璇音芸術伝播センター
組織:
特別顧問:
孫 瑞勇(中国楽器協会副理事長)
王 国振(上海民族楽器一廠有限公司代表取締役)
組織委員会主任:
杜 怡璇(北京華夏璇音芸術代表取締役)
名誉主任:
朱 昌耀(中国音楽家協会二胡学会副会長・国家一級演奏家・江蘇省音楽家協会主席)
審査委員会主任:
武 楽群(NPO法人日本二胡振興会会長)
審査委員会事務局: 小沼 恭子(NPO法人日本二胡振興会)
審査委員会委員 (順不同)
黄原亮司(元東京交響楽団チェロ副首席・武蔵野音楽大学准教授)
武 楽群(日本二胡振興会会長・中国音楽学院客員教授)
張 連生(日本二胡振興会副会長・日本蓮昇二胡楽団団長)
甘 建民(日本二胡振興会副会長・日本黄山二胡楽団団長)
劉 福君(日本二胡振興会副会長・日本劉福君九州二胡教室主宰)
張 濱(日本二胡振興会理事・日本張濱二胡演奏団理事長)
霍 暁君(元中国歌劇舞劇院二胡首席・中国国家一級演奏家)
李 彩霞(日本二胡振興会理事・日本彩霞二胡重奏団団長)
参加資格
年齢、性別制限なし。
全ての国と地域に在住する日本国籍の方,および日本国内在住の合法的に在留資格を保有する日本以外の国籍の方。
申込期間
2022年4月18日(月) ~ 2022年6月30日(木)日本二胡振興会事務局必着
※お申込・映像提出・参加費お支払いの3つが済むと申込完了です。期間内にすべて完了してください。
※申込完了後、2週間が過ぎても申込完了メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。
※郵送などの送付費用は参加者負担。
※200名(重奏・合奏は1組1名として)を超えた場合は期限前に終了。
※携帯アドレスへのメール送信をご希望の方は、お申込後、「@jerhu.com」のメールを受信できるようドメイン受信設定の変更をお願いします。
(パソコンからのメールを受信しない設定になっていると申込完了メールを受け取れません。)
審査日程
2022年7月30日(土)~ 2022年7月31日(日)
結果発表
2022年8月5日(金) 日本二胡振興会HPで受賞者名発表
審査会場
東京中国文化センター
(〒105-0001日本国東京都港区虎ノ門3-5-1/37森ビル)
※ 審査の一般見学は出来ません。
審査規準
公開、公平,公正。 採点は最高点と最低点を除いた平均点。
部 門
●ソロ部門
(二胡、高胡、中胡、板胡、京胡等の胡琴類、伴奏なし)
年齢は2022年7月30日時点の満年齢、区分は日本厚労省の年齢区分による。少 年 の 部 :14歳以下
青 年 の 部 :15~24歳
壮 年 の 部 :25~44歳
中 年 の 部 :45~64歳
高 年 の 部 :65歳以上
●重奏・合奏部門
(二胡、高胡、中胡、板胡、京胡等の胡琴類、伴奏なし)
2名以上,年齢区分なし
演奏曲目 ・ 時間 ・ 楽器 (部門共通)
曲目: 自由曲
時間: 6分以内(6分以内に短縮も可)
楽器: 胡琴類のみ。他楽器の伴奏なし
※重奏・合奏部門の斉奏での参加はできません。
※楽譜可。映像撮影時に譜面台等で演奏が隠れないようにしてください。
※映像編集不可。
※制限時間6分を超過しても減点にはなりません。
※制限時間より短い曲でも、問題ありません。
※申込後の曲目変更はできません。
受 賞
各部門に ”金賞” ”銀賞” ”銅賞” ”優秀賞” を設定、入賞証書を発行。
金、銀賞受賞者の指導者には、“優秀指導教賞” 証書を授与。
各部門の最高得点者一名に、上海民族楽器より 「“敦煌”特制二胡」 を授与。
“敦煌杯2022全日本二胡コンクール受賞者コンサート”を開催、時期未定。
審査結果は、2022年8月5日(金)に 日本二胡振興会HPで受賞者名を発表。
審査日程・会場
日程:2022年7月30日、31日
会場:東京中国文化センター
審査結果(2022年8月5日発表)
<賞変更のお知らせ>
賞の評定にあたりまして、参加選手がコロナ禍の中真摯に取り組まれた点を讃え、審査委員全員一致で各部門「金・銀・銅賞」の3賞とすることが決まりました。また、「審査委員特別賞」も設けられました。
ソロ部門の各部、および重奏・合奏部門の金賞一位受賞者には、上海民族楽器”敦煌”特製二胡を贈呈いたします。