新しくmusic salon snow stove oyamazakiオープン!
そして2月5日、ニコの日にちなんで、二胡&ピアノライブを開催しました。
ピアノのMikaさん(古閑美香先生)と共に♪

寒い中、こんな坂の上の大変な場所に、たくさんの方が足を運んでくださりました。お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
ぎりぎりまで開催を迷いましたが、コロナ対策の設備も整え、開催させていただきました。


二胡の難しい音階練習に付き合ってくれないかな〜と、ふと思い立って、勢いでピンポンしに行ったのが2021年4月。うちから徒歩82歩の古閑先生宅。
いつもすてきな出会いは偶然向こうからやってくるのだけど、自分から掴みにいってみようじゃないかと、受け身じゃない積極性がそのときは不思議と発動しました。


音階練習の最後にいつも簡単な曲をあわせてくれていて、なんかこれでライブできそうじゃない?みたいな話になり、最初は恐縮の極みでしたが、Mikaさんがランニング中にどんどんアイデアが出てくるようで、毎回ランニングの話を聞いているうちに、ついに今回のライブが実現しました。


コロナで音楽の楽しみ方も交流のあり方もがらりと変わりました。
近くに居るもの同士、少しの時間、小さく集まることができたら、それだけで嬉しいじゃないかと、できる範囲で目の前の人に生の音楽を届けられるmusic salon snow stove oyamazakiを始めることにしました。


snowは私の三大好きなもの「Snow crab(ズワイガニ、好きなのはメスのセイコガニ)」「Snowball(大手毬、お庭に植わっている)」「Snow country(雪国、福井)」から取りました。


stoveは、この建物を象徴しています。漆黒の外壁。夜になるとストーブがついたように、暖かな灯りが漏れてきます。
snow stove は冷たくて暖かい、白と黒でグレー。
これは私の言葉ではないけど、白でも黒でなく、グレーの中に真実があるのかもしれないと、それにグレーは未来っぽい感じがして、昔から好きな色です。

玄関から入って右手に、グッズとチラシコーナー。
前日夜に行われた北京五輪開会式のユニフォームに、舞獅子(うーしーず)が描かれていたのと、ちょうど春節ということもあり、うーしーずキーホルダー。

雪もちらついていたので、ストーブ2台で万全のぽかぽか対策。
クッションにもなるブランケット。

ライブが始まれば、Mikaさんの気さくで面白いおしゃべりに、お客さんも自然と会話に入ってくれたり、至近距離なので笑顔がダイレクトに伝わってきたり、アットホームな雰囲気でした。

10名入ると、さすがに響きが全吸収されてしまい、二胡の音小さくない?と焦りがつのります。
あとで録音を聞くと、意外と大きくて安心したのですが、音がどう届いているのか頭の中で予測変換しないといけないんだなと、これも良い経験になりました。
力まず、繊細に、を次の目標に。

終わってからの感想は「喋り足りない」、、、ライブでそんなことある?笑

終演後ですが、改めて演奏して、パシャリ。

みなさんそれぞれの思い出や景色を思い浮かべ、曲に浸っていただけたようで、特に大山崎町の5時うたメドレーが良かったとたくさんの方に言っていただけました。これもMikaさんの発案です。

早くも次回は5月14日にやりたいねと話しておりますが、どうなることやら、また新しい景色に出会えるでしょうか。今からとても楽しみです。

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ファンシャオ二胡
Feng Shao Niko | 大山崎・長岡京・島本・高槻 | 澤田雅子
京都・大阪の二胡教室